当園では、毎月、歯科衛生士の石黒さんによる

噛む指導や歯磨き指導などを行っています。

 

噛むことは正しい姿勢も大きく関わってきますが、

ご家庭では、大人用のダイニングテーブルで食事をするので、

足が床につかず、ブラブラさせながら食事をされていませんか？

 

本来は、きちんと床に足がつくことで姿勢が維持できるので、

どこで　どんな風に食べるのかが、非常に重要です。

 

保育園でも机やイスは乳児や幼児に応じた高さになっていますが、

なかなか、全員に合うようにはなっていません。

そこで、背中などに補助具を入れて、可能な限り子どもひとり一人に

合うようにしています。

 

また、日々は保育士さんと食後の歯磨きをしていますが、今日は

このように模型などを使って、正しい歯磨きの仕方を教えて頂きました。

 

やはり、視覚的に見ることができるこの模型は子ども達にとってわかりやすようで

この日の歯磨きは、自らしっかりと丁寧に磨いていました。

医療的ケア児さんは、職員が口腔内の衛生をケアしています。

歯はたとえ乳歯であっても自分の身体を守る大切な機能です。

 

しっかりと座り、よく噛める子どもになって欲しいですね。