オリーブ栗東保育園

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12月14日にJICAの方々が来園

JICA課題別研修「アフリカ仏語圏地域 女性と子どもの健康改善」が国際医療協力局において開催されました。

 

当社でJICAの方々の研修を受け入れたのは、2年前のオリーブ守山保育園に続き、2度目。

来日されたのは、国あるいは地方レベルの行政機関に勤務し、

母子保健プログラムの策定・実施を担当する行政官(医師や助産婦等の医療従事者など)

約12名と滋賀県庁の職員の方々など多くの方が来園されました。

 

まずは、当社代表取締役社長 角野めぐみ氏による講演がありました。

全てフランス語の為、通訳を介して母子保健やインクルーシブ保育等について講演すると

次々と質問があり、興味関心の高さが伺えました。

 

~保育の様子をスライドにて~

 

     

 

その後、保育の様子を視察されました。

 

ipadでアフリカの国々の様子や自分とは違う肌の色の人がいることを動画で見ました。

「どうして、しろいはだのひとやちゃいろのひとがいるの?」

「おとうさんやおかあさんもおなじいろのはだなの?」など

ウエルカム壁面を保育者と一緒に作りながら質問する子どもたち…

 

 

子ども達は、フランス語で「こんにちは」を練習していました。

やった!上手に言えたね・・・

 

手作りの楽器で一緒に遊んだり・・・

~JICAの方に楽器を配る子ども達~

 

  

 

 

活動する子ども達の横では、0~1歳児さんは、

いつも通り給食を食べました。その食事の様子も視察されました。

 

~写真奥の子ども達は、給食を食べています~

 

でも、やっぱり気になる様で、視線は絶えず、JICAの方々の方に・・・

中には、歌が終わるたびに・・・

「じょうず~」と拍手を送ってくれる1歳児さんもいました。

 

~♪小さな世界♪に合わせてバルーン~

 

最後に・・・

千代紙で作ったコマを使って、子ども達とコマまわし対決!

 

勝てると思わずハイ・タッチ!をしたり、ガッツポーズをしたり・・・

思わず真剣勝負!!

初めての日本の正月遊びを堪能されたようでした。

こうして、色々な遊びを通して、国籍の違いを超えて自然に交流ができました。

自分達とは違う・・・でも同じ・・・を体験できる貴重な経験でした。

 

アフリカでは、まだまだ祖父母やきょうだいが小さな子ども達のお世話を

することが主流で、保育制度はまだまだ課題も多く・・・

当園のような企業主導型の保育園のシステムに興味津々!

 

~看護師に医療的ケア児さんの看護処置について質問する様子~

 

~保育制度についての質問に、通訳をしてくださる様子~

 

話しは尽きないし、子ども達はもっと遊びたかったけど・・・

~フランス語で「さよなら」を言う子ども~

 

~自分からハイ・タッチする様子~

 

「おっきなて!」

 

 

 

バスが見えなくなるまで手を振ってお別れしました。

 

言葉も違う・・・

肌の色も違う・・・

でも、一緒にいて楽しいと思う気持ちは同じ・・・

 

みんな違ってて、一緒がいい!

大人も子どもも・・・同じ貴重な体験ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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