経管チューブの不思議!
A君は鼻から経管チューブを挿入している。
ヨギボーにいたA君の鼻から出ているチューブに気づいて
そーっと触ってみる男の子。
次は、ナデナデしてみる。
ついでに匂いも嗅いでみる。
「それは、A君がご飯を食べたり、水分をとるのに
必要な大事なものだよ」と伝えると、ニコ~と笑ってうなずく!
なんとなく「これは大事なものだ」とわかったようす。
部屋の一角をしきり、ボールプールを作った。
次々にヨギボーに登る1歳児達。
顔と顔をくっつけて、ニコニコ~
「はい、どうぞ!」って、ボールを渡してみる!
大きなボールは握りにくく、上手くつかめない・・・
それでも、何度も何度もボールを握らせていく。
インクルーシブ保育の原点って、やっぱり触れ合うことなんだと実感した。
大人は、どうして関わろうかと頭で考えるが、
0~1歳児の方が自然と関われている。
医療的ケアのあるない、障がいのあるない、国籍の違いなど
それぞれ個性のある子ども同士が
同じ場所で、同じように過ごすことで、
オリーブの子ども達は大きくなった時に、共生社会を実現できる
大人になれるんだと思いました。